ネコミミ魔法幼女とウサミミ大魔王 プロローグ
プロローグ
アロエ・ロリエは髪が桃色であることと魔術師の見習いであることを除けば、普遍的な十歳の女の子だった。底抜けに明るく天真爛漫だという特徴はあるが、奇人変人が跋扈する魔術師界隈で個性的と名乗り出るには力不足だろう。
しかし、その師匠にして保護者たるメリオーラ・アクアライトなる女性は、猛者たちの中においてもそれなりの変態性を認められていた。彼女は温厚という文字を貼り付けたような笑顔を湛え、外見上は人畜無害な二十台半ばの麗しい女性であるが、その実体はレズビアンにしてペドフィリアという、十歳の幼女の同居人としては考えうる限り最悪の部類に属する人間なのだ。
無論、この二人の生活が平穏なものであるはずもなく、アロエは常に師匠の恐るべき悪戯を警戒しなければならなかった。睡眠中や入浴中など無防備にならざる得ない機会を狙ってメリオーラは襲い掛かり、全身を撫で回そうと暗躍していた。それが面倒になれば、食事中や散歩中など、日中から人目をはばからず正面から攻撃を仕掛けてきた。挙句、撫で回すだけでは飽き足らず、なめ回そうとまでしたとき、遂にアロエは堪忍袋の尾を引きちぎり、椅子を手に取り師匠の頭へ思い切り殴り付けた。
このような攻防はほぼ毎日であり、戦いは魔術的な応酬へ発展するのも珍しくない。その戦いの中でアロエの魔力は確実に成長していた。それを実感したとき、もしかすると師匠の奇行は自分を鍛え上げるために行っているのではないかという希望的観測が生まれた。
「ししょー、ししょー。もしかして私を強くするために変なことしてたんですかぁ」
「そうよ。修行って本当は苦しいものだけど、とっても気持ちよかったでしょ。趣味と実益を兼ねていて素敵よね。フフ……」
それを聞いたとき、アロエは師匠の魔術師としての力量と、真性の変態であることを再認識し、絶望した。
この二人に加えて、モノクロという名のメリオーラの使い魔が同居人としている。彼は黒い毛並みの猫で、四本の脚の先だけ長靴を履いたように白くなっていた。メリオーラは十三代目のアクアライトで実年齢は二百歳を超えているが、モノクロは五代目のときから使い魔をしており、主人よりも遥かに長生きで、そして常識的だった。
「助けてよ、モノクロぉ」
アロエがメリオーラに押し倒され悲鳴を上げると、モノクロはやれやれと参上し、初めは口頭で主人をたしなめ、概ねそれは効果を上げず、実力行使で追い払った。
「酷いわ……モノクロは私の使い魔なのに……っ」
人々に畏怖される魔術師の中で最も高名な十三代目アクアライトは、使い魔に爪で引っかかれ泣きべそをかいて逃げていく。
「ありがとう、モノクロ」
アロエは貞操を守ってくれる猫を世界で最も信頼し、その存在のお陰で師匠との関係を一線を越えることなく保つことが出来た。
しかしアロエは時々思うのだが、いっそメリオーラの元を逃げ出してしまったほうが平穏な日々を遅れるのではないか。これを実行に移さないのは何故だろうと考えた時、結局答えは明快だった。メリオーラという人間は性癖を除けば極めて道徳的で理性的で心優しい女性なのだ。早い話が、アロエはメリオーラのことを好いていた。たまにベッドの上で揉みくちゃにされるくらい問題にならない程、アロエとメリオーラは家族であった。
「君も色々複雑だね」
千年以上の人生経験を持つ猫はアロエをそう評した。
「えへへ」
嬉しそうに、そして少し誇らしげにアロエは笑うが、その数分後には再びモノクロに助けを求める悲鳴を響かせる。
この生活は六年目に入った。聖暦二〇四一年四月現在、二人と一匹はこれを変えようとは思ってもいなかった。
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No title
おおう、新人賞とわ。意気盛んで羨ましいなぁ。
幼女の方はのんびり待ってますから、お気遣いなく。
確認した限りで誤字。
2段落目、変体>変態
3段落目、魔術的な押収>〜な応酬
んで、表現的なものを感覚で。
連日であり>多分ですが、連日は何かの名詞にかかる言葉みたいなんで(ex:連日の暑さ、とか)、それ単体で使うのはちょっと違和感を覚えます(連日の事であり、とか毎度orいつもの事であり、とかかな)。
文法的には…どうなんだろう。
後ろから4段落目、アロエがメリオーラの元を去らない理由の部分ですが、ここだけ何か文の感じが他と異質というか、堅いのかな? 全体の中でここだけ妙に説明的というか、理論的というか…
後最大の疑問。この微妙に危ないお話は一体何処の新人賞に出す気ですくぁw
せめて『幼女』を『女の子』とか『レズビアン&ペドフィリア』を『可愛くて小さな女の子が大好きな』とか『貞操』を『超えてはいけない一線』とかおぶらーとに!
…何故だろう、結局大して変わってないよーな…
…そうか、幼女リリウムの原形はこっからか。って事はまだ見ぬ続きあたりに乙樽あたりの原形が…
幼女の方はのんびり待ってますから、お気遣いなく。
確認した限りで誤字。
2段落目、変体>変態
3段落目、魔術的な押収>〜な応酬
んで、表現的なものを感覚で。
連日であり>多分ですが、連日は何かの名詞にかかる言葉みたいなんで(ex:連日の暑さ、とか)、それ単体で使うのはちょっと違和感を覚えます(連日の事であり、とか毎度orいつもの事であり、とかかな)。
文法的には…どうなんだろう。
後ろから4段落目、アロエがメリオーラの元を去らない理由の部分ですが、ここだけ何か文の感じが他と異質というか、堅いのかな? 全体の中でここだけ妙に説明的というか、理論的というか…
後最大の疑問。この微妙に危ないお話は一体何処の新人賞に出す気ですくぁw
せめて『幼女』を『女の子』とか『レズビアン&ペドフィリア』を『可愛くて小さな女の子が大好きな』とか『貞操』を『超えてはいけない一線』とかおぶらーとに!
…何故だろう、結局大して変わってないよーな…
…そうか、幼女リリウムの原形はこっからか。って事はまだ見ぬ続きあたりに乙樽あたりの原形が…
No title
>>KOU-Dさん
いやぁ、一生のうちに一冊くらい本を出しておかないと、何のために小説書いているのか分からないので。
それにしてもKOU-Dさんのご指摘はいつも参考になります。
しかも普段は褒めまくってくれるのに、新人賞用になったとたんチェックが厳しくなるあたり玄人っぽいです。
もしかして業界の方ですかw
ラノベレーベルならどこでもいいんで決めていないんですけど、「レズビアンにしてペドフィリア」はラノベじゃ無理でしょうか?
最近はパンツはいてないとか普通に帯にかいてあるので大丈夫だと思うのですが……
アロエ=エレナ
メリオーラ=リリウム+スミカ
です
あとメリオーラはエレナのお兄ちゃんのごとく即退場します
いやぁ、一生のうちに一冊くらい本を出しておかないと、何のために小説書いているのか分からないので。
それにしてもKOU-Dさんのご指摘はいつも参考になります。
しかも普段は褒めまくってくれるのに、新人賞用になったとたんチェックが厳しくなるあたり玄人っぽいです。
もしかして業界の方ですかw
ラノベレーベルならどこでもいいんで決めていないんですけど、「レズビアンにしてペドフィリア」はラノベじゃ無理でしょうか?
最近はパンツはいてないとか普通に帯にかいてあるので大丈夫だと思うのですが……
アロエ=エレナ
メリオーラ=リリウム+スミカ
です
あとメリオーラはエレナのお兄ちゃんのごとく即退場します
No title
いやいや、只の半無職みたいなもんでw
私見ながら、ラノベでペドやレズって単語はあまり見ない、でしょうか。
レズやロリコンであれば悪口(篭めた悪意の量は問わず)位は聞くかもしれませんけど、ペド、というか〜フィリア(=〜愛好者)みたいなのは(会話で使うんであれば)どっちかというと蔑称や敵意を込めた表現ではないかなー、と。
逆に言えば、地の文で使うのであれば表現のひとつでしかないとも考えます。
にしても師匠の退場早! …ああでも、敵多そうだよな、業界的に。
…しかしウサミミ大魔王、か…うーむ。思い当たる節があるけどこれが大失投かレーザービームなのかは難しい所だなぁ。
余談。
ただマヒリさんが仰るように、最近はストパンみたいなとんでもフレーズで推してくる作品も少なくないですし(しかもそれで話自体が面白いっていう)、作品の空気としてそういった表現が通っちゃうならありかなーと思う事もあるんですよ。
(もっともストパンの場合、そういう文化:こちらの世界のパンツ=あっちの世界のズボン、というだけで、後は普通のヒーロー的なお話ではあるんですけど)
HJだかガガガ文庫にもっと凄いのありますもん、絵師がRebis氏で武侠物って時点で色々察しろ的な奴がw
未視聴ではありますが、クイーンズブレイドのアニメも相当なものだったらしいですし。
視聴者・読者に高い倫理性と賢者っぷりを求められてますよね、今のご時世って。
私見ながら、ラノベでペドやレズって単語はあまり見ない、でしょうか。
レズやロリコンであれば悪口(篭めた悪意の量は問わず)位は聞くかもしれませんけど、ペド、というか〜フィリア(=〜愛好者)みたいなのは(会話で使うんであれば)どっちかというと蔑称や敵意を込めた表現ではないかなー、と。
逆に言えば、地の文で使うのであれば表現のひとつでしかないとも考えます。
にしても師匠の退場早! …ああでも、敵多そうだよな、業界的に。
…しかしウサミミ大魔王、か…うーむ。思い当たる節があるけどこれが大失投かレーザービームなのかは難しい所だなぁ。
余談。
ただマヒリさんが仰るように、最近はストパンみたいなとんでもフレーズで推してくる作品も少なくないですし(しかもそれで話自体が面白いっていう)、作品の空気としてそういった表現が通っちゃうならありかなーと思う事もあるんですよ。
(もっともストパンの場合、そういう文化:こちらの世界のパンツ=あっちの世界のズボン、というだけで、後は普通のヒーロー的なお話ではあるんですけど)
HJだかガガガ文庫にもっと凄いのありますもん、絵師がRebis氏で武侠物って時点で色々察しろ的な奴がw
未視聴ではありますが、クイーンズブレイドのアニメも相当なものだったらしいですし。
視聴者・読者に高い倫理性と賢者っぷりを求められてますよね、今のご時世って。
No title
>>KOU-Dさん
最近はアニメもラノベも殆ど分からないのでどうなっているのか分かりませんが、とりあえずレーベルの特色とか気にせず好きに書くことにします
駄目なら駄目で仕方ないと諦めます
しかし、知らないうちに名前がらめぇの人からマヒリになっていた……
いつ変えたんだろう
せっかくだからこのままにします
らめぇの人とか意味分からない名前嫌いだったんです
本来のハンドルネームはマヒリなので、今日からマヒリと名乗ります
最近はアニメもラノベも殆ど分からないのでどうなっているのか分かりませんが、とりあえずレーベルの特色とか気にせず好きに書くことにします
駄目なら駄目で仕方ないと諦めます
しかし、知らないうちに名前がらめぇの人からマヒリになっていた……
いつ変えたんだろう
せっかくだからこのままにします
らめぇの人とか意味分からない名前嫌いだったんです
本来のハンドルネームはマヒリなので、今日からマヒリと名乗ります











